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漆喰で赤ちゃんへの影響の中でも、一番強い、成分をまとめてみた。
漆喰の含有成分は消石灰と糊と寸莎で、主成分は消石灰です。
消石灰は石灰岩と貝殻などの自然由来の物質から作られるため安全性は極めて高く、人体に悪影響を及ぼす心配はありません。
糊も天然の海苔から作られるため危険性はなく、寸莎は麻や藁の繊維くずですので、これらの成分も人体に危害を与えることはありません。
漆喰の主成分は消石灰ですが、消石灰は水を綺麗にしたり空気を綺麗にする働きがあり、下水処理や排気ガスの浄化などに使われています。
また、漆喰は住宅の建材に使われることが多く、エコ住宅や自然派住宅の建築に欠かせない素材です。
その他の成分である糊と寸莎も天然の植物由来の成分ですので、漆喰の安全性は極めて高いと言えます。
漆喰 赤ちゃんへの影響はほとんどなく、化学物質を使った建材と比べると安全性は非常に高いです。
漆喰はシックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどを吸着して分解する働きがあるため、漆喰を使った家は赤ちゃんのシックハウス症候群を防ぐことができ、アレルギーの予防にもつながります。
また、漆喰は呼吸をして室内の湿度を一定に保つことができるため、夏は涼しく冬は暖かい部屋で快適に暮らせるようになります。
漆喰の赤ちゃんへの影響を最低限にする方法とは?
生まれてきた赤ちゃんのために住まいを新しく建てたり、内装を変えることを考えた時、気にしなければいけないのが素材が持つ赤ちゃんへの影響でしょう。
住宅に使われる建材や塗料には様々な化学物質が含まれていることもあり、大人はそれほど影響を受けなくとも赤ちゃんには影響が出てしまうことがあります。
ですので、赤ちゃんへの影響を最低限にするには素材にこだわらなければいけません。
そこでおすすめな素材として挙げられるのが漆喰です。
漆喰は石灰石が主成分の100%天然無機質の自然素材であり、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドやキシレンなどの化学物質を吸着・分解する作用を持っています。
つまり、内装に使うことで赤ちゃんになんらかの影響を与える成分を限りなく減らすことができるのです。
しかし、ここで気になるのが漆喰 赤ちゃんへの影響でしょう。
結論からいえば、先述したように100%自然素材ですので、赤ちゃんにはなんの影響もない安全安心の素材といえます。
ですので、DIYなどで後から漆喰を塗るにしても、それほど慎重になる必要はありません。
ただし、当然、塗っている間には多少、臭いなどがありますので赤ちゃんは別の部屋や外出中に仕上げるようにしましょう。
漆喰の赤ちゃんへの影響を少なくして、漆喰をやるコツとは?
漆喰といえば建築用の自然素材で壁などによく利用されていますが、調湿作用もあってシックハウスなどのアレルギーにでも安全かつ安心できる素材としても重宝されています。
もっともそんな漆喰ですが、このようなメリットだけでなく、デメリットも多少ながらも存在しているのが現実です。
まずコスト面から考えると、やはり自然素材ということもあってやや高めな傾向にあります。
また下地材の影響でクラックやひび割れなどが発生するリスクもあります。
そしてもっと気になる部分としては、漆喰 赤ちゃんへの影響が出るという説もあり、これについてはメリットであるはずの調湿が期待できず、他にも化学物質の分解やカビ発生の抑制、脱臭作用なども得られず、ゴミの付着や劣化による汚れが発生してしまうというリスクがあるためです。
しかしながらこういったケースは、漆喰に安定材やつなぎ材として樹脂系素材が混ざっているケースがほとんどで、樹脂系素材が混入しているとゴミの付着や剥離なども発生しやすくなるので、赤ちゃんにも影響が出てしまう場合もあります。
それゆえに出来れば樹脂系素材の含まれない純粋な漆喰を使用し、かつ腕の良い職人に実行してもらうのが一番ですが、どうしても樹脂系のものを使用したい場合は、よく混ぜて使用するようにしましょう。