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糖尿病の合併症・診断基準・原因について調べてみた。
糖尿病は、インシュリンの働きが鈍くなり血液中にブドウ糖が多くなる病気で、空腹時血糖が125mg/DLを超えるような高血糖状態が続く場合に判定される生活習慣病の一つです。
自覚症状がないためにその状況を長年放置しておくと、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症という恐ろしい3大合併症になる危険性が高まります。
糖がエネルギーとして利用できず絶えず血管内にあふれている状態では、血流障害や血管の損傷を招き、特に毛細血管の集まる網膜や腎臓といった箇所や臓器がダメージを受けやすくなります。
細かい末梢神経が伸びている手足も同様です。
初期症状における診断として、網膜は、毛細血管瘤、点状出血が認められた場合。
腎症では、尿検査でのアルブミン値やクレアチニン値によって医師から判断されます。
神経症の場合は特異的な検査が無いので、問診も含め、主にアキレス腱反射、痛覚検査といったた神経障害の有無を調べることになります。
糖尿病にならないようにするための予防策をまとめてみた。
糖尿病の予防策として重要なことは、まず普段の食生活となります。
糖尿病の治療でも食生活の改善は基本となり、普段摂取している量を抑えていくことになります。
食事を多く摂り過ぎてしまうことで糖分の分解が追い付かなくなり、血糖値が上がってしまいます。
量を抑える他にもバランスを考慮し、不足しがちな栄養素を積極的に摂取していくようにします。
食事の量を抑えるため、栄養が不足してしまいがちになりますが、たんぱく質やビタミン、ミネラルをバランス良く摂取するようにしていきます。
食事以外にも、ストレスや運動不足、太り過ぎなども糖尿病を引き起こす原因となってしまいます。
社会人になってから運動量が少なくなったという方は多いですが、週に一度は体を動かす習慣を作っていかなければなりません。
始めやすく続けやすい運動としては、ウォーキングやランニング、サイクリングなどが挙げられます。
肥満気味の方も、少しずつ体重を減らしていくことが重要となります。
糖尿病の食事・おやつのレシピをまとめてみた。
糖尿病の症状を抑えるには、食事療法が基本となります。
食事のポイントは1日3食規則正しく、栄養バランスが偏らないようにしていきます。
レシピは様々なものがありますが、朝食ならみじん切りにした玉ねぎを、湯むきしたミニトマトと会え、おろしにんにく、黒酢、はちみつ、胡椒、五香粉をあえた黒酢あえにしたものや、昼食なら殻をむいたエビと、ピーマンと玉ねぎをみじん切りにし、フライパンにごま油とにんにくを入れ、エビ、野菜と炒めていきます。
全体的に火が通ったらご飯を入れてさらに炒め合わせて、酒と醤油を加えて最後にバジルを加えて皿に盛り付け、胡椒をかけたチャーハンなども美味しく食べられます。
夕食は、ジャガイモと皮なしの鶏モモを、だしと醤油でみりんで煮た煮物などがオススメです。
糖尿病でもおやつを食べたい場合には、血糖値が緩やかに上がる食材などを選びます。
おやつならナッツ類やヨーグルト、果物、ポリフェノールが多いチョコレートなどがオススメです。