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除夜の鐘の煩悩の108の意味を調べてみました。

除夜の鐘は108回突くものと言われていますが、その由来は諸説あります。

最も俗説的なのは、「四苦八苦」を取り去るといういうもので、四苦つまり4x9=36、八苦で8x9=72で、合計108の嫌なものを取り去るというものとなります。

でも、もともとはお寺さんの行事ですから、仏教の影響が強いわけであり、人間には108の煩悩があるということであり、それを取り除き、新しい年を迎えようというところが本当の意味と言えそうです。

人には目、耳、鼻、舌、身、意の六根があり、そこで感じることから迷いが生じるとされています。

そして、それぞれに好・悪・平、気持ちが良い・不愉快だ・どちらでもないということがあるので、6x3=18の煩悩があり、さらに浄・染、きれいと汚いの2種類があるので、36となり、その上で過去・現在・未来の時間軸があるので、36x3で108になるというわけです。

ただ、日本では8という数字はたくさんあるという意味で古来から使われていることもあり、無限に煩悩があるという意味から108という説もあります。

除夜の鐘を鳴らしている場所を調べてみた。

大晦日の終わりかけから新年にかけて聞く事が出来る除夜の鐘。

聞くと1年を振り返り、新しい1年に向けて思い馳せる時間になります。

除夜の鐘は、全国の多くの寺院でつかれ鐘の音が多くの人の心を掴んでいます。

僧侶が鳴らす音を聞く事も厳粛な空気に包まれて素敵ですが、自分で鐘を鳴らす体験ができる寺院もあり、多くの人でにぎわいます。

全国の中でも、有名な寺院では除夜の鐘がイベントのような人気となっています。

寺院によって、一般の参加の可否、事前の予約や料金整理券の配布、先着順や制限が設けられていないなど違いがあるので事前の確認が必要になります。

寒空の中ではとっても身に染みる甘酒や、ぜんざい、温かい飲み物などの振る舞いがあったり、お守りが貰える寺院などもあるので、除夜の鐘と共にじんわり心に響き年越しをしみじみと満喫できます。

日本でも有名な寺院の数多くも除夜の鐘を実施しているので、昼間の雰囲気とはまた違った夜の寺院も楽しむ事が出来ます。

除夜の鐘の有名な京都のランキングを調べてみた。

京都の有名な除夜の鐘ランキング、知名度や拝観人数からいってベスト3はこちらになります。

第三位は、左京区にある臨済宗大本山の南禅寺です。

元々は桜や紅葉の名所でもある美しい寺院です。

銀閣寺や平安神宮にも近いため人気があります。

2名1組で1打、一般の方も打鐘することができますが、整理券と志納金ご必要です。

第二位は、東山区の清水寺です。

修学旅行で訪れたことがある人も多いのでないでしょうか。

世界遺産でもある有名な寺院です。

こちらも打鐘することができますが、やはり整理券が必要です。

大晦日にはライトアップもされ雰囲気も抜群です。

第一位は、東山区の知恩院です。

「ゆく年くる年」の舞台となっており、京都だけでなく日本の除夜の鐘といえば知恩院を思い出す人も多いのではないでしょうか。

日本三大梵鐘のひとつに数えられる大鐘を、鐘に背を向け大綱にぶら下がった1人とそれを支えブレーキ役となる16人の子綱で鳴らす姿は圧巻です

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