スポンサードリンク
通販などで購入した商品を支払う時に振込用紙を使って商品代を支払う方法を選択する人も多くいるものです。
カード払いだとつい使いすぎてしまうものですが、振込用紙で支払う方法は現金で購入する方法と同じですので、使いすぎを防ぐことができます。
支払う場所はコンビニが一番手っ取り早い場所ですが、レジで支払いだけするのは何となく気が引ける気がして、つい不要な商品まで購入しがちです。
そんな時に無駄遣いをせずに済む場所が郵便局で支払う方法です。
銀行の口座と郵便局の口座、どちらとも持っているという人はどのくらいいるでしょうか。
銀行の口座を2つ3つ持っているという人は多いことでしょう。
しかし、郵便局の口座しか持っていないという人は、ごく少数かと思われます。
ゆうちょ銀行の口座を持っている人は、頻繁に出入りする機会が多い場所でしょう。
また口座を持っていなくても、切手を買いに行ったり荷物を送ったりすることで足を運ぶということは、1度は経験があるものでしょう。
しかし、郵便局の口座を持っていなくても振込用紙が郵便局での支払いに対応していれば、ATMで現金で支払うことが可能です。
郵便振込は窓口でも可能ですが、窓口は9時から16時までしか受付していませんので、平日に仕事をしている人はこの時間に行くことは難しいものです。
また、振込用紙がATMに対応しているものでしたが、窓口が営業している時間でもATM送金サービスを行員の方は勧めてきます。
窓口には誰もいないのにどうして?と疑問に思う人もいるかもしれません。
それは、決して行員さんが仕事をしたくないというわけではありません。
実は、窓口で支払うよりもATM送金サービスを利用する方が手数料が安くすむからです。
窓口で手続きをする場合は、振込金額が5万円以下の場合は130円、5万円以上かかる場合は340円の手数料がかかりますが、ATMで手続きをすれば、振込金額が5万円以下の場合は80円、5万円以上の場合は290円ですので、ATMで手続きする方が断然お得です。
手順は決して難しいものではありませんので、チャレンジしてみることが一番です。
昔は郵便局の口座同士でしか送金手続きができませんでしたが、現在は「ゆうちょ銀行」と名前が変わって、文字通り一般的な銀行と同じ扱いになっていますので、他銀行への振込にも対応しています。
しかし、郵便局の口座同士では相手の「記号・番号」の2種類を入力すれば送金することができますが、他銀行からは、記号・番号だけではやりとりすることができません。
代わりに「店番」と「口座番号」を入力しなければなりません。
郵便局の口座に振込したいけれども、自分は郵便局の口座を持っていなくて現金でしかやりとりができないという場合、且つ、相手からは「記号・番号」しか聞いていない場合でも、窓口に行けば記号・番号を店番と口座番号に変換した数字を教えてもらえます。
郵便局は全国あらゆる場所にありますので、どの郵便局でも対応してもらえることが一番の利点です。一方、郵便振込と似た言葉で「郵便振替」というものがあります。
郵便局で支払う方法には変わりないのですが、郵便振替は文字の通り「郵便局の口座間でのお金をやりとりする」方法のことです。
郵便振替やり方としては、窓口で用紙に記入をして手続きする方法か、ATMを利用する方法、ネットバンキングを利用する方法の3つがあります。
ネットバンキングの手続きをしている場合は、24時間問わずスマホやパソコンからアクセスして支払うことができますので大変便利です。
しかし、ネットバンキングの手続きをしていない場合は窓口よりもATMの方が手数料が安く済みますので、ATM送金サービスを利用する方がお得です。
いざ、ATMで手続きする場合には、用紙の色に気を付けましょう。
用紙の色には青と赤で印刷されたものの2種類があります。
いずれの用紙もATMで使用することは可能ですが、赤で印刷されたものは通販会社が手数料を負担してくれます。
一方、青で印刷されたものは、自分で手数料を負担しなければなりませんので、先に記載している金額が追加でかかります。
ATMで支払う場合は、稼働時間であれば時間外手数料は不要です。
大きな郵便局でしたら遅い時間まで稼働していますので、仕事帰りに行くことも可能です。
また、郵便局は全国至る場所にありますので、気軽に入りやすい場所の1つとも言えます。
手数料がお得なATMの郵便振替ですが、実は現在は「郵便振替」というサービスは厳密に言えば終了しています。
しかし、大まかに言えば現在でも続いているサービスです。
ゆうちょ銀行が発足してからは、今まで「郵便振替」と言っていたものが「電信振替」という言葉に変わっています。
郵便振替も電信振替も意味は同じですので、通販などで購入した商品を支払いに行く時には、一度郵便局に足を運んでみましょう。