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転換性障害とてんかんの違いは?

そもそもてんかんは、大脳に数百億あるとも言われる神経細胞ニューロンが深く関係していて、普段は規則正しくお互いに電気信号を伝える役割を果たしていますが、突然何らかの強い刺激によってニューロンの活動が乱れ、発症するのがてんかん発作と言われています。

この発作は1回起こしただけではてんかんとは診断されず、発作を繰り返すことで転換と診断されるのです。

これに対して転換性障害は、精神疾患の一つで主にストレスや葛藤を無意識に抑え込み、その不安が身体症状として現れる症状の事です。

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身体に様々な症状が現れることで一時的に意識が症状へ向き、自己の葛藤と向き合わなくて済むようになるのです。

このように転換性障害はストレスを上手く処理できない時に、無意識に症状に転換するという精神疾患なのです。

どちらも似たような症状や発作を起こすので間違えやすいのですが、簡単に言えばてんかんは脳の病気で転換性障害は心の病気と言えるでしょう。

転換性障害の治し方・治療方法とは?

転換性障害は10代から20代に多い病気で、詳しく検査しても神経症状を起こしている所がわからない場合に転換性障害と診断されます。

心理的な葛藤が神経症状に転換していることからこのように呼ばれているのです。

転換性障害の症状はストレスや悩みが解消されていくと自然に落ち着いてくることがほとんどです。

ストレスや悩みの原因を探り対処法を見つけ出します。

その他、過去に起こった強い心的外傷を負うほどの出来事や、家族間の葛藤など容易に解決できないような問題を抱えている場合は、専門家によるカウンセリングを受け、少しづつ時間をかけながら解決へと導くようにしていく必要があります。

またそれと並行して向精神薬の服用も行います。

ストレスによって身体症状が悪化している場合は、緊張や不安を和らげることで症状が軽減していきます。

薬に頼らず緊張を和らげる方法としては腹式呼吸なども取り入れられ、これによって自律神経のコントロールや緊張した筋肉を弛める効果が期待されています。

転換性障害とは・診断基準についてまとめてみた。

転換性障害とは、精神障害の中の身体表現性障害の一つです。

器質的な原因がないにも関わらず、葛藤やストレスと言った心理的要因が麻痺や失立、失歩、失越え、盲、知覚異常などの運送機能や感覚機能の障害が身体症状として表れます。

しかしながら身体的には何の異常も無いものであり、欲求や心理的葛藤が身体症状に置き換えられたと考えています。

人が観ていない時などには症状が現れませんが詐病ではなく、本人は本当に大きな苦痛を感じている障害です。

この転換性障害の診断基準についてまとめてみると、いくつかの項目に分類することが出来ます。

まずは、一つ以上の随意運動、または感覚機能の変化の症状がある。

次に、その症状と認められる神経疾患または身体疾患とが適合しないと裏付ける臨床的所見がある。

また、その症状または欠損は身体疾患や他の精神疾患では上手く説明されない。

最後に、その症状または欠損は、臨床的に重要な苦痛、社会的・職業的、または他の重要な機能領域で医学的な評価が必要とされるほど障害を引き起こしている。

などの診断基準が挙げられます。

 

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