赤十字病院の成り立ちや、歴史について調べてみた。

赤十字病院の前身は、1877年に佐野常民と大給恒が設立した博愛社という救護団体です。

当時は、近代化を進める明治政府と薩摩軍を中心とする士族たちがぶつかりあう西南戦争の最中でした。

この状況を憂いた設立者たちが、救護の必要性を痛感したことがはじまりです。

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苦節の交渉の結果、博愛社の設立が認められると、西南戦争の現場にて多数の負傷者たちの治療にあたります。

そして、1887年には、戦時に人道活動を行う国際機関である赤十字国際委員会からの承認を受け、日本赤十字社と改称します。その翌年の1888年には福島県の磐梯山が大噴火を起こし、この時に救護活動を実施します。

当時、救護活動は戦時に行うのが常でした。

平時での災害救護はこれが世界初であったとされています。

その後は、日清戦争、日露戦争、二つの世界大戦をはじめ、多くの戦時救護に日本赤十字社は関わります。

同時に、国内外で発生した多くの地震や噴火、洪水などの災害救助にも関わり、その役割はますます大きくなっています。

現在、日本赤十字社は、国内の全都道府県内に赤十字病院と血液センターを運営しており、難病患者に対する治療や救急医療機関としての役割を果たしています。

各地にある、赤十字病院の特徴・得意分野とは?

日本赤十字社は「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」というノーベル平和賞を受賞したアンリー・デュナンの提唱を軸に世界190の国と地域に広がる赤十字社・赤新月社の組織を元に活動している一員です。

赤十字病院は全国に地域の医療病院の中核として地域医療に貢献しています。

全国で90を越える病院を運営しており旭川・名古屋・成田・・岡山・熊本等の救急救命センターや前橋・和歌山などの高度救急救命センター、秋田・熊本・伊勢等のドクターヘリ等があり他にも32施設にドクターカーもあります。

赤十字病院は臓器移植施設や40以上の臓器提供施設、10以上の総合母子周産期医療センターといった質の高い専門の医療を提供しており厚生労働省からも先進医療を実施している医療機関としても名前があがっています。

国内外の地震や台風といった災害や救援活動にも力を注いでおりいざとなったときに活動できる地域に根ざした医師や看護師などの研修も行っています。

赤十字病院の有名な医療技術について調べてみた。

赤十字病院とは、日本赤十字社が展開している公的医療機関です。

全国で92の病院を展開しており、各地域の中核医療機関として活動しています。

社会貢献度は高く、救急外来や生活習慣病の予防に取り組んでいる他、災害時には国内外問わず医療チームを派遣しています。

特に災害時の救護活動は赤十字病院の使命として掲げています。

全国の病院ではチームが編成されており、万が一の災害時には迅速に派遣できる体制が整っています。

災害現場では医療を行う事にも制限があります。

その制限の中、いかに人命を守るかを日々研究し研修を行っています。

救急対応の高さが特筆して高く、経験も豊かである病院と言えます。

赤十字病院では病理課やリハビリ課等、それぞれの専門職を1つの部門に集約しています。

それにより綿密な連携ができる体制を整えています。

それにより緊急時の対応や、高い医療技術を提供する事が可能です。

難病や癌の先進医療も実施できる事も、赤十字病院の強みと言えます。

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