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床暖房の種類に電気式と温水式があるけど違いは何?
寒い冬は、多くの家庭で暖房を入れます。
暖房には様々な種類がありますが、床暖房は昔から人気があります。
足元からじっくりと温まるので、特に冷え性の女性は床暖房を利用している人が多いです。
エアコンの場合、部屋の上から温まっていくため、部屋全体を温めるには、空気を対流させる必要があります。
一方、床暖房は、部屋の下から温まっていくので、自然と部屋全体が温まります。
室温が低くても、体感温度が高いので、じんわりと温まることができます。
床暖房は、空気が汚れないし、ホコリが立つ心配もなく、安心して使うことができます。
床暖房には、電気式と温水式があります。
温水式は、給湯器などで作られたお湯が、床下のパイプを循環して部屋を暖めます。
部屋全体を均一に暖めることができ、ランニングコストが安いというメリットがあります。
電気式は、電気ヒーターを床下の設置して部屋を暖めます。
電気式は、設置費用が安く、狭い面積を効率良く暖めることができます。
マンションのフローリングを床暖房にリフォームする場合の費用と期間について
近年では、より快適に暮らせるように自宅マンションをリフォームしている人々が増えてきています。
特に、寒い冬には暖かく過ごせるようにフローリングを床暖房に改築する家庭が多く見られるようになりました。
実際にマンションのフローリングをリフォームするときにかかる費用は、家の広さや電気式、温水式などの種類によっても異なります。
およそ100万円から130万円程度が平均となっているのです。
また、床暖房にリフォームする際にかかる期間としては、だいたい3日から1週間程度となっています。
依頼する専門業者や家族の仕事の都合によって予定よりも長くかかってしまう場合もありますので、スケジュールに余裕を持って計画しておくと安心です。
最近では、比較的リーズナブルな価格設定の会社も多くなっていますので、予算の範囲内で素早くリフォームが進められるように慎重に業者を選ぶことが大切といえます。
事前に見積もりを複数の会社に依頼しておくことによって、納得のいく仕上がりを叶えられます。
エアコンと比較!オール電化で床暖房の電気代はいくらかかる?
オール電化で床暖房の電気代は、エアコンと比較すると驚くほど安い価格で済みます。
一見床暖房の方が、つけっぱなしの印象が高いですが、設置費用さえしっかり払えば、床暖房の効果が表れやすい床の構造になるので、一瞬にして暖かさを感じることができます。
人は足から暖かさを感じるので、床暖房ならその効果を存分に味わうことができます。
一方エアコンの場合、人間の頭の上から温風を発するため、最低でも20分はつけておかないと広いリビングでは効果を感じられません。
いったん切ってしまうと、エアコンの熱はあっという間に逃げてしまうのでまたつける羽目になってしまい、総合的にエアコンの方が電気代を食ってしまいます。
オール電化で床暖房にすると、保温がしっかりしている構造に組み替えるので、電源を切ってもしばらく保温しています。
それまでの間、布団や服などを温めておけば、まるで炬燵の中に入っているかのような効果を感じることができます。