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将棋のゲームをするときに、腕を上げるために気を付けたいポイントとは?
将棋を始めたころは楽しさだけでも十分ですが、慣れてくると腕を上げたいと考えることが増えていきます。
ゲームで腕を上げるポイントは、相手の王将を取るのを忘れないことです。
強い相手とゲームをしていると、駒の動きばかりに気を取られることが少なくありません。
将棋の目的は相手の王将を取ることなので、そのためにはどのように自分の駒を動かせばよいか考えることが重要です。
詰将棋をたくさん挑戦するのも、上達するためのポイントになります。
詰将棋を解いていくことは、大人のプロキシでも大変難しいことです。
将棋の腕を上げたい時は、難しいものではなく簡単な詰将棋から挑戦していきましょう。
何冊も詰将棋の本に挑戦するのではなく、1冊の中で何度も挑戦していくことが大切です。
何度も挑戦していくうちに、自然に進め方を覚えることができるようになります。
何度か挑戦していったらレベルを上げていくのも、上達できる方法です。
制限時間を少しずつ短くしていくのも、腕を上げる重要なポイントになります。
短い時間内でゲームを進めていくので、必要な手を考えるのが早くできるようになるのが大きなメリットです。
負けることを嫌がらないことも、上達するためには必要な気持ちになります。
強い相手と何度もゲームをしていくと、進め方が上手になり腕を上げることが可能です。
将棋のルール―上の禁じ手の行為をまとめてみた。
将棋にはいくつかの禁じ手がありそれを破ってしまうと即座に負けになってしまうだけに、基本となるのはしっかり覚えておきたいところです。
時にはプロでもおかしてしまう禁じ手のひとつに、二歩があり同列に自駒の負を並べてはいけないというものがあります。
特に守りのために底の方に歩を打った時にやってしまいがちなミスなので、覚えておくと良いでしょう。
歩に関係する禁じ手にはもう一つ有名なものがあり、打ち歩詰めの禁止というものがあります。
持ち駒の歩を盤面に打って相手の王を詰ませることは実は禁じ手であるため、覚えておかないと勝ったと思って負けになってしまうので要注意です。
次に動くことができない場所に駒を打つことも禁止されていて、対象としては後ろに下がることができない駒になります。
歩に香車、桂馬が最上段に到達したときにはこれ以上進むことができませんから、このような状況になってしまうと反則負けとなってしまいます
当たり前のことではありますが、本来の駒の動きと違う動きをするのも禁じ手です。
角のようにいくらでも動くことができる駒を動かした時に、ラインを間違えておいてしまって負けになるということがあるので、駒の動かすときには注意を払わなければなりません。
将棋の歴史についてまとめてみた。
近年の研究によると、将棋の起源は紀元前の古代インドで発明された「チャントランガ」と呼ばれる4人制の盤上ゲームとされています。
そのチャトランガを2人制のゲームに変更したものが世界に広がり、西欧のチェスや将棋に変化したと考えられています。
どのような形で日本に伝来したかは不明ですが、平安時代には将棋の原型がありました。
当時は現在の9x9の盤面や駒数40枚とは異なり、15x15で駒数192枚であったり12x12で駒数92枚など現在よりも大型で、最も大きな盤面ではでは36x36で駒数は804枚もあったようです。
これが室町時代に現行の形とルールが確立されて、江戸時代には礼儀作法が整った単なるゲームとは異なる存在となりました。
徳川八代将軍吉宗のころには毎年11月17日に御城将棋が開かれ、対局するという形で幕府から俸禄を貰うなど棋士は幕府から手厚い保護を受けるようになります。
この幕府の保護は明治維新まで続き、現代の将棋に大きな影響を与えました。
明治政府樹立後は、幕府の保護を受けられなくなった棋士達が合同で連盟を設立し、現在の運営形態の基礎となりました。
現在でもこの御城将棋にちなんで、毎年11月17日は「将棋の日」として制定されています。