クサガメの飼育 飼育環境や注意点について

クサガメは公園や神社などにある池や、流れの緩やかな川などに生息しています。

水中で泳いでいるイメージが強いですが、陽が当たると陸に上がり「甲羅干し」を行います。

そのため、自宅でも自由に泳ぎ回れる「水場」としっかりと甲羅干しができる「陸場」の両方がある飼育環境をつくることが大事です。

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クサガメの飼育水槽は基本的に90cm規格以上のものが多いです。

子ガメのときは小型の30cm水槽や飼育セットで飼い始め、成長して来たら大きい水槽へ移動させるのが良いです。

水深はクサガメが十分泳げるほどにし、投げ込み式フィルターでエアレーションと濾過を行います。

水が汚れて酸性になるのは良くないので、弱アルカリ性を保つように心がけます。

陸場は乾きやすい素材でできており、クサガメが足をかけて登れるような安定したものが良いです。

飼育温度は約25℃前後に設定します。

日光浴をする陸場に照射して体を乾かして温まることができるホットスポットは35℃に設定します。

クサガメはコードを登ったり水槽から脱走することもあるので注意する必要があります。

水槽には蓋をし、重りをのせておくと安心です。

クサガメの最長寿命は?冬眠させないと寿命が縮むって本当?

飼いやすいペットと聞いて、まず思い浮かぶのがハムスターやモルモットなど小動物になりますが、それ以上に飼いやすいのがカメ類です。

そんなカメ類の中でも昨今人気が高いのがクサガメと呼ばれる種類です。

クサガメは寿命が長く、最長で百年生きたとの情報もあります。

小動物の種類の中でここまで長寿なのは珍しいですが、それを可能にするのはカメの甲羅干しや水槽の掃除、水の交換など日々の日課を怠らずに行った成果でしょう。

カメの冬眠はポピュラーですが、デメリットもいくつか存在します。

そのうちのひとつが失敗すると病気になりやすいということです。

しかし、逆を考えれば自然界のカメはみんな冬眠していますし、成長しやすくなるというメリットがありますので、やり方を間違えなければ大幅に寿命を延ばすことが可能となっています。

準備として夏の間に栄養分をたっぷりと与え、健康に育てておく必要があります。

また、冬眠用の水槽も新たに用意してあげると良いでしょう。

クサガメの産卵床の作り方 時期はいつ?

カメの中では比較的飼育しやすいクサガメですが、繁殖や産卵をさせるのはやや難しいとされています。

クサガメを増やすにはまず、オスとメスを交尾させなければなりません。

オスとメスの見分け方は、メスの体長が20~30センチなのに対し、オスは15センチほどしかなく、メスの方が大きいという特徴があります。

また、尻尾の裏側の総排泄口の位置はメスの方がオスよりも付け根の方に近いという違いもあります。

 

オスとメスを一緒にする時期は春先が適しており、うまく発情しない時は相手を替えると成功することがあります。

交尾が確認できたら、産卵床を整えて産卵に備えます。

クサガメの産卵時期は6月が多く、食欲が明らかに落ちてきたら産卵時期が近づいたサイン。

砂場に穴を掘って産卵しますので、産卵の準備をしましょう。

産卵床の作り方は、水辺に水分を含んだ柔らかい砂場を用意します。

メスは産卵場所を探して歩き回り、適当な場所を見つけて5~20個の卵を産みます。

産卵後は栄養のあるエサを与えましょう。

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