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クサガメの飼育 飼育環境や注意点について

野生のクサガメは公園や神社などにある池や、流れの緩やかな川などに生息しています。

クサガメは水中で泳いでいるイメージが強いですが、陽が当たると陸に上がり「甲羅干し」を行います。

そのため、自宅でも自由に泳ぎ回れる「水場」としっかりと甲羅干しができる「陸場」の両方がある飼育環境をつくることが大事です。

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クサガメの飼育水槽は基本的に90cm規格以上のものが多いです。

クサガメが子ガメのときは小型の30cm水槽や飼育セットで飼い始め、クサガメが成長して来たら大きい水槽へ移動させるのが良いです。

水深はクサガメが十分泳げるほどにし、投げ込み式フィルターでエアレーションと濾過を行います。

水が汚れて酸性になるのは良くないので、弱アルカリ性を保つように心がけます。

陸場は乾きやすい素材でできており、クサガメが足をかけて登れるような安定したものが良いです。

クサガメの飼育温度は約25℃前後に設定します。

クサガメが日光浴をする陸場に照射して体を乾かして温まることができるホットスポットは35℃に設定します。

クサガメはコードを登ったり水槽から脱走することもあるので注意する必要があります。

水槽には蓋をし、重りをのせておくと安心です。

クサガメの餌の量や頻度がどれくらいがいいの?

クサガメの餌の量は、赤ちゃんから大人に成長するにつれて少なくしていくのが一般的です。

生まれて4年にもなれば大体のクサガメは大人になります。

ある程度体が大きくなると成長も止まります。

そうなった時にはクサガメの餌の量を減らしても問題ありません。

クサガメも食べ過ぎると、人間と同じく肥満になってしまったり、
消化不良や便秘などを起こしてしまう事があります。

一般的に、一日1回、もしくは一日おきに1回くらいがちょうど良いと言われており、カメの頭3個分くらいの量を限度に、餌を与えすぎないように注意しましょう。

また、クサガメには毎日決まった時間に餌を与える事が理想的です。

クサガメに餌をあげる時間は午前中がおススメ。

朝起きたら、餌をあげる!という感じで、毎日同じ時間に習慣付けるもの良いでしょう。

人間にとっても一日を活動的に過ごすために朝食は非常に重要で、
クサガメも同じことが言えます。

夕方以降に餌をあげると消化不良になりやすいというのも、午前中に餌をあげたほうがいい理由の一つとなっています。

消化不良になると病気の引き金にもなりかねませんので、時間もしっかりと配慮しましょう。

クサガメの最長寿命は?冬眠させないと寿命が縮むって本当?

飼いやすいペットと聞いて、まず思い浮かぶのがハムスターやモルモットなど小動物になりますが、それ以上に飼いやすいのがカメ類です。

そんなカメ類の中でも昨今人気が高いのがクサガメと呼ばれる種類です。

クサガメは寿命が長く、最長で百年生きたとの情報もあります。

小動物の種類の中でここまで長寿なのは珍しいですが、それを可能にするのはカメの甲羅干しや水槽の掃除、水の交換など日々の日課を怠らずに行った成果でしょう。

クサガメの冬眠はポピュラーですが、デメリットもいくつか存在します。

そのうちのひとつが失敗するとクサガメが病気になりやすいということです。

しかし、逆を考えれば自然界のカメはみんな冬眠していますし、成長しやすくなるというメリットがありますので、やり方を間違えなければ大幅に寿命を延ばすことが可能となっています。

準備としてクサガメに夏の間に栄養分をたっぷりと与え、健康に育てておく必要があります。

また、クサガメの冬眠用の水槽も新たに用意してあげると良いでしょう。

クサガメの産卵床の作り方 時期はいつ?

カメの中では比較的飼育しやすいクサガメですが、繁殖や産卵をさせるのはやや難しいとされています。

クサガメを増やすにはまず、オスとメスを交尾させなければなりません。

クサガメのオスとメスの見分け方は、メスの体長が20~30センチなのに対し、オスは15センチほどしかなく、メスの方が大きいという特徴があります。

また、尻尾の裏側の総排泄口の位置はメスの方がオスよりも付け根の方に近いという違いもあります。

 

クサガメのオスとメスを一緒にする時期は春先が適しており、うまく発情しない時は相手を替えると成功することがあります。

交尾が確認できたら、クサガメの産卵床を整えて産卵に備えます。

クサガメの産卵時期は6月が多く、食欲が明らかに落ちてきたら産卵時期が近づいたサイン。

クサガメは砂場に穴を掘って産卵しますので、産卵の準備をしましょう。

産卵床の作り方は、水辺に水分を含んだ柔らかい砂場を用意します。

メスは産卵場所を探して歩き回り、適当な場所を見つけて5~20個の卵を産みます。

産卵後は栄養のあるエサを与えましょう。

クサガメが臭い!その原因と対策

クサガメの水槽が臭くなる原因は、クサガメ自体のにおいと言うのもありますが主な原因は水槽の水から発生します。

水の中で食べた餌の残りカスや、水中でクサガメがした糞尿により水は常に汚れてしまう状態になっています。

ただでさえ水を放置しておくだけで汚れてしまい、においの原因となるにも関わらず、その中にこれらの物が入ってしまうと汚れのスピードが上がります。

また、クサガメが持っている菌の繁殖も臭いの原因とされています。

そのため、数日放置してしまうだけでクサガメの水槽からは、ものすごい悪臭が漂ってしまいます。

クサガメの臭いの一番の対策方法は、水槽の水を定期的に交換することです。

カメの種類にもよりますが、少なくても3日に1回、出来れば毎日交換してあげましょう。

季節や温度湿度、クサガメの健康状態を見ながらこまめな交換を心がけましょう。

クサガメの水槽のガラス面や床も一緒にきれいに洗い流すとさらに臭い解消にも繋がります。

少しでも交換の手間を省きたい方は、

  • 水槽内に水の流れを作ってあげる
  • クサガメ用の底砂を水槽に入れる
  • ろ過フィルターを使う

などの方法もあります。

どれも手間が省ける便利アイテムで、ペットショップや通販でも販売しているので気になる方は、ぜひ試してみてください。

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