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お正月の福袋の歴史について調べてみた。
お正月の恒例と言えば福袋ですよね。
その年の世相を表した福袋だったり、超高額な物、買い求めるために徹夜で並ぶ光景などもお正月ならではとは言えます。
この福袋にはどのような歴史があるか調べてみました。
福袋の原型とされている物は江戸時代の「えびす袋」に遡るそうです。
時代劇でも有名な日本橋の有名呉服屋、越後屋(現在の三越)が、当時としては画期的な呉服の切り売りうぃしていたそうですが、11月1日から3日までの売出時期に1年の裁ち余り生地を袋入れて販売して人気を博し、「えびす袋」と呼ばれたそうです。
これに他の呉服屋も続きえびす講やお正月に同様のものを売り出し、この売り方が地方へも広がり現在のものにつながっていきました。
近年では日本だけにとどまらずアメリカでもラッキーバックと名をつけ販売されたり、中国の春節に合わせて中華圏の観光客に対しても販売されるようになりました。
福袋は世界へも歴史を作りつつあるのです。
今年のお正月の福袋の目玉を調べてみた。
今年のお正月の福袋の目玉は、体験型の福袋になります。
高島屋では、藤井4段の師匠の杉本7段と対局できる体験型商品が発売されます。
関東の9店舗で販売されて、小学生が対象で、抽選になります。
スケートが好きな小学生に嬉しいのが、織田信成さんの指導が受けられます。
全国19店舗で、抽選で販売されます。
どちらも2018円で、プロのアドバイスが受けられるのとてもお得です。
松屋銀座(東京)の福袋は、為末大さんによる短距離走の指導が2万円で受けることができます。
西武鉄道を借り切っての披露宴は、一組で201万8000円です。
電車が好きなカップルには、とても魅力的な商品になります。
東武百貨店の池袋店では、すしの食べ放題の福袋が発売されます。
お正月は、おすしを食べたいという方に人気です。
毎年お子さんがいる家庭に人気がある商品が、子供ブランド服の福袋です。
通常の商品より、半額以下で割引率も高くなっています。
アウターやボトムス、トレーナーなど普段に使えるものが入っています。
過去最大級のお正月の福袋を調べてみた。
お正月の楽しみ福袋は、一昔前までは初売りの際にその店が扱う商品を何が入っているのかわからないよう袋に入れ封入して販売していました。
ファッション系ではサイズが合わないものや自分のイメージと違う物などの大交換会が店の外ですぐに始まっていました。
現在では見せて当たり前の時代となり、年末には商品の発表までされ、購買意欲を掻き立てます。中には本当に売るのだろうか?買う人はいるのだろうか?という福袋があります。
過去最大級の福袋、インパクトでは2015年に茨城県の百貨店が売り出した操縦できるロボット。
その重さ360キロ、高さ約2m、幅1.7メートル、6時間充電して3時間駆動し、ゆっくりですが歩行もできるロボットでした。
ちなみに1点ものでお値段は555万555円でした。
金額的には10億円の福袋です。
中身は20億円分だそうでお買い得といえばお買い得です。
中身は賃貸ビル約2億5千万円、ダイヤのネックレス150点約2億円、ルビー、サファイヤ、エメラルドなど100点約3億円、リフォームプラン付き社長の自宅、マナー教室、ゴルフ教室などなど、度肝を抜かれました。
来年の福袋はどんな最大級が出てくるのか楽しみです。