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夏の葬儀の服装マナーとは?半袖でもいいの?
夏の暑い時期に葬儀に参列する時には、通年用の喪服では、熱中症になってしまう可能性もあります。
半袖などの肌を露出する格好よりも、夏用の裏地のない喪服を選ぶようにしましょう。
裏地がないことで、通気性が良くなりますので、通年用の喪服に比べると涼しく過ごすことが出来ます。
裏地がない物を選ぶ時には、しっかりとした素材を選択するようにしましょう。
そして、全体的に裏地のないものではなく、背中部分だけ裏地のないものもあります。
全く裏地がないものに抵抗があるという人におすすめです。
葬儀に参列する時の服装のマナーとして、長袖の着用ということが基本ですが、一般参列者である場合には、五分袖丈のワンピースでも構いません。
ジャケットを着用しないため、涼しく過ごすことが出来ます。
喪服用のワンピースも販売されていますので、そのようなものであれば、マナー違反となることはありません。
ワンピースを選ぶときでも、袖部分がレースになっているものは好まれないこともありますので、注意が必要でしょう。
葬儀に参列できない!香典を郵送する場合のマナーとは
お世話になった人が亡くなった場合には葬儀に参列して最後のお別れをするべきですが、どうしても外せない用事があり葬儀に行けない場合には哀悼の意を表すために香典だけでも送りたいと考える人が沢山います。
中には香典を郵送するのは失礼なのではないかと考えている人もいますが、そんなことは全くないので心配することは何もないです。
ただその場合には知っておくべきマナーがあり、それについて知らないと遺族に迷惑をかけてしまうこともあるので注意が必要です。
特に気を付けるべきことは香典を郵送する手順で、不祝儀袋にお金を入れてお悔やみの手紙を同封してから現金書留に入れて窓口で郵送する順番を抑えておくことが大切です。
また香典の郵送先を斎場にしてしまう人もいますが、現金書留は時間や日にちの指定はできないので斎場ではなく遺族の方の自宅に送る必要があります。
このように葬儀に参列できないので香典を郵送する場合には知っておくべきマナーがけっこうあるので、この点に関しては間違いのないように十分に気を付けることが重要です。
葬儀で受付係をする際に知っておきたい挨拶マナーとは
葬儀の受付係は慣れないことも多く不安になりがちですが、挨拶マナーを知っておくと落ち着いて対応することができます。
受付係は弔問客と顔を合わせるため、きちんとした挨拶をすることが大切です。
また遺族に代わって受付をするということを忘れず、言葉遣いやふるまいを遺族の立場に立って行ないます。
普段の言葉遣いにならないように丁寧な言葉で、弔問客に対して遺族の代わりに感謝の気持ちを伝えます。
弔問客がお悔やみを述べたら、「ありがとうございます」「ご苦労さまです」「本日はお忙しい中をお起し頂きありがとうございます」などの挨拶をします。
また雨天の場合には「本日は足元のお悪い中をお越し頂き、ありがとうございます」などとお礼を言います。
弔問客から香典を出されたら、「お預かりします」「ご丁寧にありがとうございます」などと言い、必ず両手で受け取って丁寧に一礼します。
葬儀後は「ご会葬頂き、誠にありがとうございます。」「この度のご会葬、誠にありがとうございました。」と言って会釈します。
葬儀の席では、重ね重ねや返す返す、次々と、たびたびなど不幸が重なるイメージを与える忌み言葉を使わないよう注意することも必要です。