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熱・下痢・腹痛・吐き気が続く場合の原因と対処法
熱に加えて腹痛と下痢があり吐き気もしている場合はノロウィルスにかかっている可能性があります。
原因はノロウィルスに感染する事です。
ノロウィルスは11月頃から罹る人が増え始めて1月ぐらいにピークを迎えます。
これは感染性の胃腸炎と同じく現在では特効薬はありません。
また予防ワクチンも作られていません。
なので出来る事は対処療法のみとなります。
脱水症状になってしまう心配がありますので、水分をこまめに摂る様にしましょう。
しかし冷たい水ではなく、温めたお湯を飲む様にしましょう。
成人は下痢をする事が多いですが、子供は嘔吐をする事が多くお湯を飲ませても勢いよく吐いてしまう事があります。
この様な時は脱水症状になってしまいますので、病院に行って点滴をする必要があります。
下痢の場合は自己判断で下痢止めを飲むのは良くありません。
腸の中に菌が留まってしまうからです。
病院に行くと整腸剤などを処方して貰えますので、早目に受診する事が大切です。
食中毒?赤ちゃんで緑色の下痢が続くのは病気なの?
赤ちゃんの普通の便の色は、黄色か緑ですが、それでも下痢が続くと食中毒ではないかと心配になります。
赤ちゃんのうんちは、母乳やミルク、離乳食等が影響するといわれています。
母乳を飲ませている赤ちゃんの便は、柔らかいということです。
下痢の原因は、消化器官が未発達なため、腸の働きが悪くなると起こることや、食中毒等の病気によってなることもあるそうです。
食べたものや飲んだものが影響したり、飲ませた薬が影響することもあるそうです。
緑色の軟便が長く続くようなら、消化不良が原因となって、腸の機能が低下しているサインであるかもしれません。
でも赤ちゃんのうんちは、変わりやすいので、少しくらい下痢が続いているように思えても、発熱や嘔吐等の症状がなく元気にしていれば、心配することはないようです。
その反対に、下痢以外の症状が出ていたり、うんちが水っぽい状態が長く続いていて、いつもと違うようなら、早めにお医者さんに連れていくようにしてください。
便秘になるって本当?下痢止めの副作用とは
突然お腹の強い痛みに襲われて慌ててトイレに駆け込んだ、そんな経験をしたことはありませんか?
このとっても辛い下痢の症状を一刻も早く抑えてくれるのが、下痢止めです。
お腹が弱い人にとって、とても有り難い存在の下痢止めですが、習慣的に使用をするのは余りお勧めできません。
それは何故かというと、いくつかの副作用が報告されているからです。
もちろん、一時的に下痢の様子を見ながら適切な量を使用する際には何も問題はありませんが、常用すると副作用が起こる危険性があります。
下痢止めは便が出るのを止める薬なので、効き目の強い薬になると、効き過ぎて逆に便秘になってしまうことがあります。
まれにショック状態になるなどの副作用も報告されているので、使用する際には十分注意しましょう。
下痢止めには副作用のリスクもある上に、習慣的に使用することによって腸を傷めて腸本来の機能に支障をきたすことも考えられます。
下痢になったからといってすぐに薬に頼るのは止めて、食生活などを見直して腸内環境を整えるように努めましょう。